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パソコンや精密機器の熱暴走を防ぐ方法

パソコンや精密機器の熱暴走を防ぐ方法

2023年の今年は「10年に一度」の暑さと言われ、日本全国で平年より気温が高くなると予想されています。 8月に入るとその過酷さはピークを迎えることになりますので、より一層の暑さ対策が必要となります。
人も熱中症による体調不良が懸念されていますが、人だけでなくパソコンや複合機、精密機械なども高温による「熱暴走」が発生しやすくなります。
『精密機器のトラブルの原因が、まさか「熱暴走」だなんて想像がつかなかった・・・』という事例が意外とありましたので、今回は「熱暴走」についてご説明いたします。

精密機器における「熱暴走」とは?

「熱暴走」は文字から想像できる通り、パソコンやスマートフォンなどの精密機器の内部温度が上昇し、正常に稼働できる温度を超えることで機能が停止してしまうトラブルです。
精密機器は、正常であれば冷却が間に合うように設計されているはずですが、様々な要因によって冷却が間に合わず熱量が上回ることで熱暴走が発生してしまいます。
特に暑い夏は内部に熱がこもりやすく、熱暴走が引き起こしやすい時期となりますので、しっかりとした対策が重要です。

「熱暴走」によるトラブル

熱暴走発生による機器トラブルはいくつかあります。

動作が重くなる、アプリが起動しなくなる

パソコンに多く発生する現象ですが、内部温度の上昇によって操作が重くなったり、データやアプリがなかなか起動しなくなったりします。 これは内部のCPUや周辺の半導体が熱を帯び、処理速度が低下することで起こる現象です。
内部の温度が下がらない限り、処理速度は回復せずタスクが増えることで更に処理が遅くなる悪循環が生まれます。

重要なデータが破損・消失する

パソコンやサーバー等は、大切なデータを保存する重要な精密機器ですが、熱暴走によって強制的にシャットダウンしてしまったり、 機器自体がシステム障害を引き起こす可能性があります。 そうなってしまうと、データが破損や消失してしまうリスクが非常に高まります。

バッテリーが劣化する

スマートフォンやノートパソコンで起きやすい事例です。 機器を長時間使用することで徐々に内部温度が上昇し、バッテリーにも影響を及ぼします。 バッテリーの温度が耐熱温度を超えてしまうと、劣化が早まるだけでなく、充電可能な容量も減少します。
また、熱を溜めてしまうことで、バッテリーが膨張したり、最悪の場合発火・破裂の危険もあり得ます。

インターネットが使えなくなる

ルーターやハブなど、通信で必要となる機器は熱さと無縁そうに思えますが、意外と熱暴走によるトラブルが起きやすい機器でもあります。 ルーターが熱暴走に陥ると、内部で設定されているプロバイダ情報やネットワークの設定等がリセットされる可能性があり、インターネットが使えなくなります。
また、通信を分配するスイッチングハブも、熱暴走によってLANケーブルの通信を遮断してしまい、ローカルネットワークさえ繋がらなくなる場合があります。

「熱暴走」を防ぐ方法

熱暴走を防ぐ方法は、やはり「内部に熱を溜めない」ことが重要ですが、機器の種類によって熱を溜めない、または熱を逃がす方法は異なります。

機器内部の掃除をする

デスクトップパソコンやサーバーは、本体がファンを利用したエアフロ―(風の流れ)によって内部を冷やす構造になっていますが、 ファンや風の通り道に埃が溜まっていたりすると、エアフローが正常に機能しなくなって内部に熱が溜まりやすくなります。
そうならないために、ファンや空気口(メッシュカバー等)に付着した埃を取り除くことでエアフローを改善させることが大切です。

風通しを良くする

ルーターやハブは見た目を良くするために、密閉したボックスに収納する場合があります。 その場合は空気の循環が著しく悪くなるため、熱が溜まりやすい状況に陥りやすくなります。
ボックスに収納するのであれば、出来るだけ空気の循環が良くなるような隙間を作り、熱が溜まりにくい工夫が必要です。

冷却性能を高める

ノートパソコンやスマートフォンにはファン付の冷却台等、本体に取り付け可能な冷却装置が多数販売されていますので、それらを利用する方法があります。
また、充電しながらの機器の使用はバッテリーに負荷を与えるだけでなく、熱も上昇しやすくなるので、充電しながらの使用は避けるべきです。

冷却する時の注意点

尚、スマートフォンや小型の精密機器を急激に冷やす方法として、「冷蔵庫に入れたり保冷剤を使う」方法を思い浮かびますが、 これらは内部に結露が発生し、水没と同じ状況となりますので、絶対に使ってはいけません。
冷却をしたい場合は必ず専用の冷却シートやグッズを使うなどして、内部に結露が発生させないよう、上手に冷却してください。

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