機密情報をしっかり守る業務用サーバー「ドリブンシェルター」
デジタル化が進む昨今では、会社にとって重要なデータの取り扱いにも十分注意しなければなりません。 特に故障や破損など、予期せぬトラブルでデータを損失した場合、会社の営業活動・経営にも大きく影響する可能性があります。
弊社が取り扱っておりますアレクソンの「ドリブンシェルター」は、故障や破損、ヒューマンエラーによるデータ損失のリスクを減らし、アクセス制限等のセキュリティ強化を施した多機能型データサーバーです。
故障に強い「RAID5システム」
RAID5とは、記憶媒体であるハードディスクを複数用いて行うシステムです。
データを各ハードディスクに分割保存し、特殊なエラー補正を追加することで、もし1台が故障してもデータを保護し、通常通りの運営を可能とします。
ドリブンシェルターには、ハードディスクが標準で4台搭載されており、万が一1台が故障しても、交換用ハードディスクを差し替えるだけで自動修復を行い、元の状態を維持します。
手間がかからない「自動バックアップ」
付属のソフトウェアを利用することで、PC内のデータを自動バックアップいたします。 (リアルタイム/スケジュールバックアップ対応)ドリブンシェルターの外部アクセス機能との併用で、いつでもどこでもデータへアクセスができます。
「マルチバックアップ」でさらに安全に
ドリブンシェルター内のデータを、予め設定した別の記憶媒体へ自動バックアップします。
バックアップ先はUSB外付HDDやVPNを通した遠隔(別拠点など)のドリブンシェルターなどの選択設定が可能であり、ランサムウェア対策、災害対策として活用できます。
スケジュールバックアップを行うことで、間違って保存してしまった等のヒューマンエラーが発生しても、ファイルの復元が可能です。
「アクセス権限・アクセス保護・シャドー機能」で損失・漏洩を防ぐ
部署ごとの機密データを保護できるように、フォルダごとにアクセス権限を設定できます。特定のPCからのアクセスのみを許可する(経営者PC、責任者PCなど)ことで、重要なデータの損失・漏洩を防ぎます。
ドリブンシェルターではさらに、パスワードを誤入力すると該当PCからのアクセスをブロックするアクセス保護機能や、フォルダ自体を非表示にして存在自体を隠すことができるシャドー機能も搭載していますので、より安全にデータを保護することが可能です。
ネットごみ箱
ドリブンシェルター内に保存していたファイルを誤って削除してしまった場合でも、自動的にネットごみ箱に移動されるので、復旧は容易です。
ネットごみ箱に入ったファイルは個別に管理され、一定の日数が経過した後、自動消去されます。
データ復旧サービス
万が一のデータ消失時に、無償でデータ復旧を行うサービス(期間中は無制限)です。
捜査機関での法定提出用に復旧サービスを提供している高い技術力と信頼性を有している提携の専用データ復旧センターなので、安心してご利用いただけます。
サーバーを導入いただいたお客様のケース
弊社にて業務用サーバーを導入いただいたお客様のケースをご紹介いたします。 どのお客様のケースも、重要データ損失のリスクが高いことをご理解いただいた上で、ご導入いただいております。
【ケース1】営業担当責任者(30代男性・精密機器販売)
日頃使用している機密データや顧客情報を外付ハードディスクに保存していましたが、突然の故障により業務がストップ。
データ復旧業者でも直すことができず、連絡先や取引情報など全ての情報を失い、損害も大きかったそうです。
これを機にデータ管理の重要性を知ったとのことで、サーバー設置のご依頼をいただきました。
【ケース2】代表取締役社長(50代男性・建築関係)
複数の大きな企画に携わっているお客様で、以前から重要データの管理に不安を抱いていたそうです。 万が一のトラブルで重要なプロジェクトが白紙になってしまうリスクを考えると、業務用サーバーを設置する費用は微々たるものだとのお考えで、即決によるご契約をいただきました。
サイバー攻撃は未然に防ぐ!
ドリブンシェルターは、ランサムウェア被害の事後対策としてとても有効ですが、サイバー攻撃やマルウェアは未然に防ぐのが理想です。
弊社では、サイバー攻撃に対しての「事前対策」として、UTMの導入をオススメしております。
ランサムウェア対策をお考えなら、UTMとドリブンシェルターの導入を是非お考えください。