カウンター保守のメリットについて
富士フイルムに代表する業務用の複合機は、カウンター保守が多く採用されています。
「カウンター保守って聞くけど、どういう契約なの？」と疑問に思っているお客様もいらっしゃいましたので、今回はカウンター保守の仕組みと、メリットについてご説明いたします。
カウンター保守の仕組みについて
まずカウンター保守とは、「モノクロ〇円、カラー〇円」といったように、印刷1枚にそれぞれ単価が設定されている契約です。コンビニエンスストアに置いてあるコピー機を想像すると分かりやすいですね。
月の印刷した枚数によってその月の支払い金額が変動しますので、例えば「モノクロ1.5円、カラー15円」だった場合、モノクロの枚数1,000枚、カラー100枚で合計4,500円かかります。
毎月費用が発生することになりますが、この費用には以下のようなメリットがあります。
トナー代が実質無料&自動配送
カウンター料金の中には、複合機の消耗品であるトナー代も含まれています。
また、トナーの残量が残り少なくなると、富士フイルムの複合機の場合は自動でメーカーに通知を行い、残量が切れる前に新しいトナーを届けてくれます。
トナーを別途購入するタイプの複合機の場合、トナー1本あたり2～5万円ほどしますので、急な出費が発生する可能性があります。
また、トナーの残量が切れると印刷等が出来なくなってしまいますので、各自でトナーの残量の管理をしなければなりません。
そういった点から考えると、トナーについて何も考えなくて済むカウンター保守の方が便利だと感じますね。
迅速対応のメンテナンスも無料
複合機を利用する上で不安になってしまうのが、万が一故障してしまった時の対応ですが、カウンター保守であればその心配もありません。
カウンター料金の中にはメンテナンス時の費用も含まれておりますので、不具合の解消や部品の修理を行っても、メンテナンス費用はかかりません。
また、富士フイルムの複合機であれば、複合機の不具合やエラーが発生から一定時間が経過しても解消されない場合、複合機が自動で判断してメーカーに通知し、メーカーの担当者からお客様にご連絡をして問題の早期解決のお手伝いをいたします。
間違われやすいカウンター料金とリース料金について
カウンター料金について良く間違われやすいのが、「リース料金とは違うのか？」という点です。
カウンター料金とリース料金は、毎月支払うものということで似ているように感じますが、契約内容は異なります。
カウンター料金は「印刷にかかる料金」であり、印刷する枚数によって変動しますが、リース料金は「複合機本体にかかる料金」のため、料金は変動せず毎月一定の料金を支払う契約です。
カウンター保守の複合機を導入する際は、この点が混同しやすいポイントになりますので、ご注意ください。
メンテナンス重視なら、カウンター保守の富士フイルムがオススメ
カウンター保守は、印刷枚数に応じて毎月支払う契約ですが、その分トナーの自動配送やメンテナンス対応がしっかりしており、安心してお使いいただける保守です。
特に、充実したメンテナンスを提供している富士フイルムの複合機は、弊社が一番オススメしている複合機メーカーです。
カウンター料金について詳しく聞きたいというお客様は、是非一度ドリームオフィスまでご連絡ください。