森永製菓への不正アクセス!サプライチェーン攻撃にご注意!
先日のトヨタ自動車関連のサイバー攻撃に続き、今度は森永製菓のサーバーに不正アクセスを受けたことが分かり、社内システムに一部障害が発生しているということです。
3月に入ってから、森永製菓・トヨタ自動車のほか、東映アニメーションやブリヂストン等、製造・制作会社がサイバー攻撃を受けて被害が出る、いわゆる「サプライチェーン攻撃」が発生している状況です。
サプライチェーンとは?
サプライチェーンとは、「商品を製造・販売するまでの一連の流れ」のことを指します。
具体的な例としては、コンビニのおにぎりやお弁当です。
材料の確保から調理・製造、出来上がった商品を各店舗に配送して消費者に販売、この一連の取引が繰り返し行われるサイクル(供給連鎖)をサプライチェーンと呼ばれるようになりました。
サプライチェーン攻撃とは?
サプライチェーン攻撃とは、上記のような一連の流れで関わってくる中小企業を狙った攻撃のことです。
大手企業は強固なセキュリティを構築しているので、サイバー攻撃で直接狙うのは非効率的です。
そこでセキュリティ設備が不十分である中小企業に対してサイバー攻撃を行うことで、大手企業への間接的な攻撃が可能となります。
大手企業と関連がある中小企業が狙われている
前述の通り、サイバー攻撃の犯罪者は、セキュリティが強固である大手企業を狙うのではなく、セキュリティがそこまで強くなく、防御意識も低い中小企業を狙うようになっています。
もし、自身の会社が大手企業に少しでも関わる業務を行っている場合は、万が一サイバー攻撃を受けたときの被害を想定し、セキュリティの強化と防犯意識の再確認を行う必要があります。
サイバー攻撃に強いUTM導入
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