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止まらない物価高騰の波・・・複合機の価格上昇とその理由について
度重なる円安や物価高上昇により、食品や生活必需品、電化製品等が軒並み値上がりしています。
OA機器業界も同様で、複合機の価格改定に踏み切る大手メーカーも出始めてきました。
メーカー側としても販売がしにくくなるために値上げはしたくないはずですが、企業努力だけでは価格の維持が難しく、苦渋の決断といえるでしょう。
複合機の価格上昇理由について
複合機の価格改定に踏み切ったとされる要因はいくつか挙げられます。
- 製造コストの上昇(原材料費・燃料費)
- 物流費の高騰(海外からの輸送・燃料費等)
- 円安の影響
複合機の部品は海外の工場で生産されていますので、どうしても製造コストや部品の輸送費、製造の際の燃料費等がかかります。
輸送に関しても、海上輸送(船便等)の燃料費高騰、コンテナ不足、スタッフ不足、港湾の渋滞等が重なり、かなりのコスト増加となっています。
そこに円安の影響が加わってきたことで更なる悪循環が生まれており、複合機の価格高騰に結びついてしまっています。
景気回復後の値下げは見込めない
軒並み上昇した価格が景気回復後に値下げを行うかという疑問ですが、答えはノーです。 上記の製造コストや物流費の高騰等、様々な要因が重なっているため、一度値上がりした価格はすぐには下がりません。
そのため、ドリームオフィスでは「複合機を導入するなら価格が上昇してしまう前に設置したほうが良い」と考えます。
2022年12月現在、弊社のオススメするOKI複合機 MC863dnwvは、メーカーから値上げするというお知らせは届いておりません。
しかし、この情勢の中で価格を抑えることは難しい状況ではありますので、いずれ値上げを行う可能性は十分にあります。
近日中に複合機を導入する予定のお客様は、なるべくお早めにお問い合わせください。