OKI複合機MC863背面配線図
OKIの複合機MC863dnwv/MC883dnwv設置の際の背面の配線は、以下の通りとなります。
FAX用の電話線
FAX用の電話線は、複合機背面上部にあります「LINE」に挿してください。
電話番号とFAX番号が同じ場合は、FAX用の電話線を「LINE」に繋いだ後、もう一つの電話線を隣の「TEL」に挿し、反対のコネクタをお使いの電話機に繋いでください。その後、複合機側の設定が必要となります。
ネットワーク用のLANケーブル
ネットワーク用のLANケーブルは、複合機背面左下の「LAN」に挿してください。
※LANケーブルのコネクタ部分は電話線とよく似ているため、誤って電話線を接続する間違いが多いです。また、MC863の付属にLANケーブルは同梱されておりませんので、ご注意ください。
電源ケーブル
電源ケーブルは、複合機背面右下に挿し込み、コンセントに繋いでください。
ヒーターは紙詰まり予防用ですので、コンセントに余裕がある場合は接続してください。
ケーブルの接続が全て完了しましたら、複合機の初期設定を行ってください。
電話線とLANケーブルの違い
電話線とLANケーブルのコネクタは、形状が非常に似ていて間違いやすいため、注意が必要です。LANケーブルは電話線より一回り大きく、電話線用のコネクタには挿し込めません。
また、MC863の付属にLANケーブルは同梱されておりませんので、新規設置される場合は別途LANケーブルをご準備ください。
OKI複合機をネットワークに接続した際のイメージ図
下図はOKI複合機に各配線を繋いだ際のイメージ図です。複合機とルーターは無線接続よりも有線接続の方が安定しますので、弊社ではLANケーブル(有線)での接続を推奨しています。
電話番号とFAX番号が別々にある(2ch2番号)の場合
電話番号とFAX番号が別々にある場合は、FAX番号が割り振られている電話線を、複合機の背面上部の「LINE」に挿してください。LANケーブルは背面左下の「LAN」に挿してください。
電話番号とFAX番号が同じ(1ch1番号)の場合
電話番号とFAX番号が同じ場合は、ルーター等から出ている電話線を、複合機の背面上部の「LINE」に挿したのち、隣の「TEL」と電話機を別の電話線で繋いでください。LANケーブルは背面左下の「LAN」に挿してください。
また、「ファクス受信モード」を「ファクス待機」から「電話/ファクス待機」に変更する必要があります。