レーザー複合機の次の世代!LED複合機について
現在のビジネス複合機の印字形式はレーザー方式が一般的ですが、進化したレーザー方式としてLED方式の複合機も登場いたしました。 LED複合機はレーザー複合機と同じ分類に入りますが、レーザーよりも優れている点がいつくかあります。
そのどれもがビジネスではプラスに働くポイントになっていますので、是非この機会にLED方式の複合機のことを知っていただき、導入の参考にしていただければ幸いです。
LEDとは?
LEDとは「Light Emitting Diode」の略で、発光ダイオードとも呼ばれている半導体です。 この半導体に電圧を加えると、内部の二つの半導体が再結合する際に光が発生します。 電気エネルギーが直接光エネルギーに変換されるため、従来の光源よりも電気エネルギーを効率よく得られます。
現在はその耐久性の高さも相まって様々な場所に利用されることが多くなり、特に信号機等は以前の電球型よりもコンパクト(薄型)かつ光の強さが強く出るようになりました。
LED複合機とレーザー複合機の違いについて
レーザー方式の複合機は、1つのレーザー光源をミラーと呼ばれる装置に照射し、ミラーが高速回転して左右に振り分け、反射したレーザーを感光ドラムに当てることで画像を転写する仕組みとなっています。 レーザー光源をミラ―で振り分けるための装置やーター等の部品類が必要となるため、内部は非常に複雑な構成となってしまいます。
一方LED方式は、数千個のLEDが至近距離で直接感光ドラムに光を照射するので、レーザー方式のようなミラーやモーター等の複雑な構造は必要ありません。 構造がシンプルになっているため、LED方式の複合機は様々なメリットが生まれています。
レーザー方式にないLED複合機のメリット
LED方式の複合機は、下記のようなメリットがあります。
コンパクト設計
ミラーやモーターが必要なレーザーに比べて内部構造がシンプルに作られているため、複合機自体をコンパクトに収めることができます。 これにより、設置スペースに限りがあったオフィスでも、A3対応の複合機が設置できるようになります。
印刷速度が早い
レーザーのようにミラーで光を振り分ける必要がないため、その分高速で印刷が可能です。 印刷速度が早ければ大量のドキュメントが短時間で処理できるため、業務効率アップにも繋がります。
高解像度で鮮明な画像を実現
レーザー方式の場合はミラーで反射した光源を補正レンズを通す際にドットの質の低下が発生します。 LED方式であれば、至近距離からまっすぐかつ一斉に画像を転写できるので、極めて高精細な描画が可能になります。
メンテナンスが容易
レーザーに比べて可動部分が少なく構成パーツも少ないため、故障リスクが低減されます。
また、紙詰まりが発生した際も、内部構造がシンプルなのでお客様自身でメンテナンスが可能です。
印刷した紙に汚れが付いていた場合も、LEDのヘッド部分をふき取るだけで改選されます。
メンテナンスが自分でできるということは、他の複合機のように保守員を読んでメンテナンスをしてもらう時間がなくなり、業務を止めることがなくなります。
OKIの複合機はLED搭載のA3カラー複合機
LED方式の複合機の特徴やメリットについて、お分かりいただけたでしょうか? LED方式を採用した複合機は、各メーカーから出始めていますので、今後はレーザー方式に変わってLED方式が主流になるかもしれませんね。
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LED方式の複合機にご興味を持たれましたら、是非一度フリーダイヤルまたは24時間受付のメールにてお問い合わせください!